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おいらのおすすめ映画

さて、おいら「映画」見るのも好きだぜ...んでこれから見たいなあと思う映画、印象に残っている映画を紹介しようって訳さ^^。

で栄えある一発目はこいつだあ~~~♪


wasabi0


あのジャンレノ&ヒロスエ主演の『WASABI』だぜ!!。

ここのサイトは http://www.wasabimovie.com/opening.html かっこいいぜ!。


 紹介だけぢゃつまんねぇだろうから池波正太郎先生を映画に関するエッセイを一部紹介するのさあ~♪

悪いな、おいら本読むしか脳がないからうまく書けないのさ!」それにおいらが蘊蓄ぶったって誰も見ねぇだろ(苦笑)。

なおこの文書は「映画を見ると得をする」からの引用であることを最初に言っておこう!。

.....Copy Writing : ムッシュ池波 thank you


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映画を観るという事は「いくつもの人生を見る」という事だ。

 映画は何のために観るかというと、定義は別にないんだよ。山は何のために登るかというのと同じでね。
 なぜ映画観たり、小説読んだり、芝居を観たりするのかというと、理屈では説明できないけれども、強いていえば、
(人間というのは、一人について人生は一つしかないから...)という事でしょうね。

 誰しも一つの人生しか経験できないわけだ。その人生が、はじめから満たされていて、生まれた日から青年期、中年期、そして老人になっても全部の人生が満たされているのであれば、もう自分の人生は最高のものだ、世界一の人生だと思っているのであればね、何も他人の人生に目を向ける必要はない。

 けれども、そういうことは普通考えられないでしょう。それに、人間というのは、自分の人生だけしか知らない、一つの人生しか知らないというのでは、やはり、さびしいわけだよ。

 だから、小説を読み、芝居や映画を観るんだよ。

                    ・
                 < 中 略 >
                    ・

 日本のドラマチックな演劇というものは、能楽から始まっているのだね。自分の人生以外の人生をつくり出して、それを演じたり観たりするというのは、日本では能楽からじゃないかな。
文学はもっと前からありますよ。「源氏物語」もあれば「平家物語」もあったわけだから、能楽以前に。

 外国でもそういう本能的な欲求があるからこそ、自然に生まれたんじゃないかね。
だからね、映画は何のために観るかというと、それが人間本来の最も自然な欲求だからですよ、結局。いくつもの人生を観ること、それが映画を観ることなんだ。

                   (引用:第3章 なぜ映画を見るのかといえば より)メルシーへジャンプ

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